好奇心は鯖をも殺す

日記 家電系

Bluetooth体重計がおもしろい。

家に体重計がなく、すっかり年に一度の健康診断でしか体重を量らない男になっていたので、最近太ったとか痩せたとかのマネジメントが顔面の肉付きを見るとか腹の肉をつまむとかの弥生時代並の手法に依存してしまっていた。
いい加減に体重計くらいほしいし、どうせなら体脂肪率も見たい。あと折角だし履歴がグラフで見られる物がほしい。なければデータを吸えるように改造する。と思っていたら、どうやらBluetooth体重計というジャンルがあるらしく、アマゾンに安くて良さそうなブツがあった。

測ったデータをBluetoothでアプリに吸い上げて履歴なんかを見られるらしい。
似たような体重計はアマゾンで「Bluetooth 体重計」などと検索するといろいろ出てくるが、国内メーカーのものになると1万円近くするのでなかなか割安だ。

届いたものを開封してみるとm同じような体重計が大量にある中でビジュアルで選んだので、見た目も良いしなかなか薄い。

アプリなしでも体重計自体に付いている液晶で体重だけは確認することができるが、やはりせっかくなのでアプリでいろいろと見たい。ちゃんとAndroidとiOSの両方でアプリが用意されているらしくストアでインストールすると、何故か位置情報提供の許可を求められる。
体重計で位置情報が必要なシチュエーションあるか…?
完全に怪しすぎるが、国内品との差額7000円分だと思って中国に情報を提供することにした。
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身長体重がパッとわかる数字は隠したけど、よく見たら上のメーターで普通にわかる。

身長や年齢性別を予め登録しているので、体重を量ると自動的にBMIやら何やらを割り出してくれる。日々の変化が見られたら面白いな~と思っていたが、実際はこの画面が一番面白い気がする。
足裏の電極でしか計測していないので水とか内臓脂肪の項目がどのくらい正確なのかは知らんが、面白いので良い。
数字の横に「低い」とか「標準」とかの評価が見られるが、「優秀な」などと書かれると普段褒められることの少ない会社員男性としては少し嬉しさがある。体重計からのヨイショで自己肯定感を高めていこうな。
タンパク質比の部分の評価に「満い」などと見られるように、微妙に怪しい日本語も中華品の醍醐味だ。似非日本語はサイバーパンクの嗜みですからね。

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このために買ったも同然なので、当然過去のデータがグラフ化されて変化を見ることができる。とはいえ普段の生活でそんなに変わることもないので、やっぱりさっきの画面のほうが面白い。

計測リマインダーなるものもあり、設定すれば毎日同じ時間に量るようにアプリの方から促してもらう事もできるが、寒すぎて風呂上がりくらいしか服を脱いで居られないので使っていない。
また、日々のデータはGoogle FitやFitbitなどにアップロードして活動量なんかと紐づけられるらしいが、運動してなさが可視化されてしまうので怖くてこちらも使っていない。寝ている間に運動しておいてほしい。

体重とかの身体データが可視化されて評価されるとなんだか面白いし、体重を維持しなければというメンタルもできてくるので、次に体重計を買う人や、今体重計を持っていない人はBluetooth体重計をおすすめしたい。
アマゾンにいっぱいあるからね。

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