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至る道
近年、男物の履物にも脚を出すものが増えている。脚の毛は処理されていたりそのままであったり様々である。
近年、スポーツ自転車に乗る人が増えている。中でも、ロードレーサーなど基本的に半ズボンスタイルで乗る自転車では、見た目以外にも、転倒時の怪我の処置がし易い等の理由から、脚の毛を剃る人も多い。 近年、僕は毛を剃ることが多くなっている。顎や眉は勿論、尻毛も剃るしこの間は陰毛も剃った。
近年、僕は脛毛を剃りたいと思っている。見た目ももじゃもじゃとしていて鬱陶しいし、何より冬の間冷え性の僕が手放せない股引との相性は最悪だ。痛みすらある。最早剃る以外の選択肢がないので、剃った。
脛毛の処理を日常的にしているであろう女性はその辺りのノウハウを積み重ねて、自分に合った方法を見つけているのだろうが、これまで1,2度しか剃ったことのない男はただ迷うばかり。ただ、以前から興味があったのが除毛クリームだ。
塗ってちょっと待つだけで毛が溶けて切れるなんてスーパーテクノロジーの香りを感じる。
でも本当に効くのだろうか。剃毛よりも良いのだろうか。肌が荒れるのではなかろうか。
試すしかない。
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無毛へ
※この後は汚い脚と汚い浴室の写真がバンバン出てくるので苦手な人は注意。
今回脚の毛を処理するにあたって、左脚は剃刀、右脚は除毛クリームと使い分けてその効果を比較することにした。
剃刀は普段から髭剃りに使っているこれ。
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前回の剃毛記事の最後ではクアトロ4フォーウーマンをオススメしたが、今回はビキニラインを整える必要もない上に、男の剛毛を大量に剃り落とす必要があるので、そのために開発された剃刀を選んだ。ちなみに、この剃刀の説明ページには裏側から水を注ぐことで目詰りを解消することができると書かれており、今回のような使途においては大変心強い。
除毛クリームはこれ。
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何を買っていいかわからなかったので、おとなしく女性のノウハウに頼ろうと、友人の勧めで買った。ちょっと高いので全然除毛できなかったら泣くしかない。
説明によると、ムラなくぬって1~3分待った後ティッシュ等で拭けば良いらしい。簡単だ。
本来こういった肌につけるものはパッチテストをするべきだが、面倒なので普通に塗る。
3分待った所でティッシュで拭いたら全く毛が切れてなかったので10分程待つことに。
パッケ裏のは女性の細い毛に合わせた時間が書いてあるんだろうな…
こうなる。
汚らしいけど、確かに毛はなくなったぞ!
待ち時間が思いのほか長いので、時間が全体に塗って待つ間に左脚を剃ることにした。
境目の毛が溶けかけたりということもないので、綺麗に境界が現れる。
ツルツル!流石は髭剃り、剛毛を剃るための道具としての貫禄を見せた。
しかし、1~2ストローク毎に、剃った毛が刃の間に詰まってしまい、洗面器に貯めた水ですすいでは剃りすすいでは剃りの繰り返しになってしまい、非常に時間がかかった。
正直な所面倒だった。
剃っている間に右脚のクリームも効いていたので、落とすことにした。
ティッシュでは摩擦が少なく、毛を切るための最後のひと押しに足りなかったり、そもそも大量に塗ったクリームを拭き取るのに一体何枚のティッシュが要るのだろうかという問題に気づいたので、爪で引っ掻いてみたりしたが、結局体を洗うタオルでこすりながら水で洗い流した。
こちらもツルツルだ。左脚を剃るときの手間に比べれば放置しておけば良いので、非常に楽である。
両足比べてみると、深剃りができる剃刀に対して、表面までしか届かないクリームの方は毛の頭が見えている箇所があったりと、全体的には剃毛のほうが綺麗に見える。
ただ、非常に手間がかかるので、0から毛を処理するときは是非クリームを使いたい。本でも読む間に毛がなくなるんだし。
なれる!なれるぞ!俺も太腿アップロードツイッタラー(小物や服装の写真を貼っているかのように見せかけて太腿を写すことで構ってもらうことを目的としたツイッタラー)に!
なってみる。
というわけで、太腿アップロードツイッタラーになろうと思う。これで僕も男ツイッタラーからのフォローが増えるはずだ。
いつものアイスツイートにもアイスの写真を添えればみんなにもわかりやすくなるでしょ♪と以下のツイート。
森永乳業 北海道あずき を食べます。 #sabaice http://t.co/29mFPnVr6N
— さば (@saba0274) 2014, 8月 23
アイスの写真を撮ってはいるが、太腿を写すことで視線を奪うツイート。 典型的なツイートのはずだが、特に反応がない…
ごはん食べよ♪ pic.twitter.com/16dvGvgbL3 — さば (@saba0274) 2014, 8月 23
ごつ盛りという大きな如何にも男好みのカップ焼きそばと対照的なすべすべの太腿で、親近感を誘うと同時に、ギャップによる魅力を引き出したツイートだったが、思うような反応がなかった。
普段のツイートがあまりに男らしすぎたのだと思う。
せっかくなので、ニーソやタイツを借りて以下のような写真も撮ったが、後のツイートのような事件に発展したので、素人にはおすすめできない。
※風立ちぬのイメージダウンを図ったものではありません。
泊まりから帰ってきて洗濯物をゴソッと出したら黒タイツが混入しているのをカーチャンが見つけたらしいんだけど、最近脛毛を剃ってるから完全に女装癖だと思われてるだろうし、事実が言い訳にしか聞こえない状況になりつつある。
— さば (@saba0274) 2014, 9月 16
急に脛毛を剃りだした息子と黒タイツという点を線で結んでしまった。 — さば (@saba0274) 2014, 9月 16
みんなも女装するときにはうっかりカーチャンに洗濯させることのないように気をつけよう。
僕も太腿ツイッタラーになるのは諦めます。
その後の処理
一度毛を処理したからといって、二度と生えるわけではないので、すべすべの肌触りを維持するためには定期的な処理が必要だ。
今回は1週間放置した後にテストすることにした。
深剃りした分、剃刀側(左脚)のほうが1~2mmほど短い。
ただし、剃刀で処理した方は、剃って2日後に埋没毛が皮膚を突き上げて痒みが酷かった。
さっそく前回と同様にクリームと髭剃りで処理。
髭剃りを使った左脚は撫でるだけでドンドンと毛がなくなっていき、毛が詰まることもないので、もはや快感の域に達する簡単さだった。
それに対して、クリームは15分は待ってみたが、毛が短い分摩擦が少ないのか、毛が切れずにかなり残ってしまった。残念である。
この除毛クリームを薦めてくれた友人が「脇に使うと血が出たけどその痛みもクセになる。」と言っていたので、脇にも試してみたが、痛みは少しあるものの血は出なかった。クセにもならなそうだ。
やはり除毛クリームとは言ってもタンパク質を溶かす薬品なわけだし、デリケードな部分に使えばそれなりの代償を払うことになるのだろう。股間に使わなくて本当に良かった。
まとめ
脚の毛を0から処理するときには手間のかからない除毛クリーム、メンテナンス的な処理には剃刀を使おう!
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誰かこういう鼻毛カッターで処理してみて欲しい。