京騒戯画5.5話、ご覧になりましたか?見ていなくても全く問題はないのですが、5.5話で声優たちが作品の舞台になったお寺を、御朱印帳に御朱印を頂いて廻っていました。実は私も御朱印を集めていて、過去にこんな記事を書いていたりしますし、今回は、ススメというからには、皆さんにも集めてもらいたいので、魅力などを書いていこうと思います。
御朱印、御朱印帳とは
そもそも御朱印とは、お寺への納経の証として頂いたのが始まりで、今ではお寺や神社へのお参りの証としていただける印です。多くの寺社で頂けるので、旅行へ行った記念や、スタンプラリーのような感覚で集める人も多いようです。御朱印と言っても、スタンプをポンと押すだけでなく、社名や、日付などをその場で併記して頂けます。
御朱印帳は、その名の通り、御朱印を押すノート。アマゾン等でも市販品を買うことが出来ますが、寺社オリジナルの御朱印帳を売っていることもあります。
御朱印の魅力
まず外から見てみましょう。御朱印帳です。
上が八幡宮の総本社、宇佐神宮のオリジナル御朱印帳(見開き)。神輿を担ぐ人々の意匠が見られます。これは印刷ではなく、刺繍です。写真がイマイチで申し訳ないのですが、実物は鮮やかな朱色基調です。
これは福岡は博多の櫛田神社の御朱印帳。この表紙の図柄は、この神社で行われる祭りのようです。大きさなどに規格はないようで、宇佐神宮のものより少し小さいです。
まだ集め始めたばかりで、2冊しか持っていないのですが、実際に見たものでは、熊本の阿蘇神社のものがかわいらしく、もっともインパクトがあったのが、アマテラスが隠れたと言われる岩戸で有名な、宮崎の天岩戸神社のものです。平均して1000円程度で手に入るので、こちらを集めるのもありでしょう。
次に中身、御朱印を見てみましょう。
御朱印帳の多くは、写真のように蛇腹になっていて、見開き2ページそれぞれに1つずつのスペースが用意されています。
画像が小さくわかりづらいかも知れませんが、ページの中央辺りにそれぞれの意匠の朱印が押されています。左端の西寒多神社なら、豊後一宮なので『豊後一宮西寒多神社』とそのまんまなデザイン。中央右の太宰府天満宮では、飛梅伝説で有名な梅の紋様。
御朱印の魅力はスタンプ部だけではありません。文字です。書いてある内容で言えば、日付で旅の記録、記憶の栞となる点。見た目で言えばやはり、文字の美しさ。雄々しいものから流麗なものまで。
上の写真に戻って見て欲しいのですが、太宰府天満宮の計算された文字の配置や、その右隣の宮島の大願寺の弁財天と書かれている上の梵字(読めないけど弁財天を表すらしいソの字だと思う)など。下に大きい画像を置きました。
少し珍しいものではハワイ出雲大社のもの。
ハワイにあるんです。
行った時の記事はこの辺に書きました。ALOHA!などと書いてあって陽気なものです。
まとめ
御朱印、御朱印帳ともに美しく、見て楽しむ喜びがあり、それが集める楽しさにもなる。
そもそも、神社に行くだけでも知的好奇心をくすぐられて楽しい!
でも、京騒戯画さん、既にいくつかの朱印を押してある御朱印帳に声優サイン入りで視聴者プレゼントにするのはなしだと思うよ。参拝の証としての神様仏様の印なんだし。
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