好奇心は鯖をも殺す

日記

バーチャルYouTuberにドハマリする。

2017年の12月にバーチャルYouTuber(VTuber)がビッグバン的に人口に膾炙して早くも半年が経った。最近ではチャンネル登録したバーチャルYouTuberの動画を見るだけで全ての時間が失われていっている。
ブログが更新されてないのは大体YouTubeのせい。

皆さんそもそもバーチャルYouTuberってなんだよという感じかもしれませんが、その名の通りバーチャルなYouTuberで、人間の代わりにキャラクターが出てきて喋ったり遊んだりする奴です。
技術の発展によってお手軽に人間の動きをトレース出来るようになり、3DCGのキャラクターにリアルタイムで同じ動きをさせているパターンが多い。
生身の人間が様々なアバターを被ることで、ゾンビや忍者等色々なキャラクターが生まれているのも魅力のひとつ。

さて、生存報告もできたところで、推して行きたいVTuberを紹介していきます。

月ノ美兎

もはやVTuberを見ている人には知らない人が居ないレベルに一瞬で駆け上がってしまった才能の塊。
バーチャル配信グループにじさんじの一員で、高校二年生の学級委員長という設定。それにもかかわらず、アラサーとしか思えないサブカルトークや、校庭の草を全種食べたなどの本人のやべーエピソードがガンガン繰り出される上に、それらを抜群のワードセンスとアドリブ力で視聴者に叩きつけてくるのが最高。
自ら企画を生み出していく力があるので、これからも伸びていくのは確実。追っていけ。

日雇礼子

大阪はあいりん地区でその日暮らしをしているタイプのVTuber(つよい)。
日本一のドヤ街と言われる西成あいりん地区のグルメや、労働福祉センターを紹介してくれる。日雇の仕事にありつくためのシステムやヤミ手配師情報など、彼女にしかできないためになるレポートが魅力。
ピーナッツくんの24時間放送に出演した際に、中の人がリアル西成居住者だったこと等が明かされた。「外の価格があいりんの値段に近づいているのであまり安く見えない」という発言には考えさせられるものがあった。

鳩羽つぐ

今から全動画を見ても10分と掛からないので即キャッチアップ出来るぞ。
少女が聞こえるか聞こえないかの声で1,2度喋るだけの動画が殆どだが、映像から伝わってくる頽廃的な雰囲気と、見ていると浮かんでくる不穏な疑問が人の心を捉える。
雰囲気は勿論、動画配信サイトで多人数に見られるバーチャルYoutuberという存在の『Serial experiments lain』との類似性について考えてしまう。
Twitterにも動画があるので見てね。

珠根うた

かわいい。2Dだったり、3Dでもそこまでモデルの完成度が高くなかったり、動きのトラッキングが良くなかったりとまだまだ黎明期の様相を呈しているVTuber界。そんな中でそれらを完璧にクリアした上で、声も仕草もかわいいというスーペルなVTuberが珠根うた。
福神漬の入ったチャーハンと猫が好きで趣味は甘酒作りという素朴さも良い。
あと、私がTwitterで最初に「珠根うた」とツイートした視聴者なので(マウント)是非成り上がってほしい。

ワニのヤカ

サンプリングミュージックを作るワニ。
いきなりかっこいサウンドから始まるので嫌でも期待が高まる。自分で作った曲以外にも全体的に背景やフォント等がお洒落で、最終的なアウトプットが動画だという所を意識しているのがとても良い。
サンプリングミュージックの作り方を教えてくれる親切なワニで、HIPHOP寄りなのかと思えば前述の鳩羽つぐの動画音声を使ったエレクトロニカを投稿していたり幅も広い。個人的には電子音楽系が好物なので助かり。
エイプリルフール動画は同人誌等のコンテンツをどう見ているかというのがわかって面白い。

とりあえず系統の被らない5人を挙げたので、これはというVTuberが居れば見てほしい。
このさばも昔ねとらじなどの放送をしていたことを考えると、生まれるのが10年遅ければ確実にVTuberになっていたに違いない。今からならないとも限らないが。
GWも終わるのでそろそろブログまともに更新します…

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