足の裏にやたらと汗をかきやすいのもあって、ずっと靴を履いているとまあ結構蒸れがち。冷え性で毎年足の指がしもやけになるのも、靴下が吸った汗が気化して温度が下がるのが原因な気がする。
そんな感じで、職場の机に着くとまず靴を脱ぎたいくらいだが、席を立って歩き回るようなイベントが発生すると裸足で過ごすわけにもいかない。
となると、まあ臭うこともありますよね。
職場での昼下がりに靴を脱ぐと(こいつはマズいぞ…)と思うことも時々あって、そんな時はそっと履き直した靴の中で足が蒸し上がるのを耐え続けるばかり。なんかケア用品でも買うかーと思っていたところ、ネットでこれを見つけた。
GRAN’S REMEDYというらしい。
靴を履く前に粉をひとさじ靴に入れて一日履くことを7日繰り返すと、半年間靴の臭いが消えるという。
早速試す。
蓋を開けると、中蓋の上に小さな匙が乗っている。耳かき数杯分といったところか。中蓋の下には白い粉がいっぱいに詰まっている。質感はベビーパウダーに近く、袋や紙に入れて包んでいると職質間違いないクオリティ。
粉は履いている間に靴に浸透して消えるらしいので、ひと掬いずつぶち込んでそのまま出社!
会社に着いていつもの調子で靴を脱ぐと、靴下に付いた粉がばら撒かれたのでそっと履き直す。すぐ浸透するわけじゃないんだね。
昼休みまで履きっぱなしにして脱いでみると、粉が消えているのと同時に異変に気づく。
もう無臭じゃん!7日待つまでもなく初日から無臭になっている。ちなみに、この即消臭のインパクトが強くてまだ5回くらいしか使っていない状態でこれを書いているぞ。
帰ってから靴を脱ぐと、やっぱりちゃんと粉はなくなっていた。この粉は別に7日連続じゃなくて、間が空いても7回くらい使えばよいらしいので、たまにしか履かない靴にもバンバン使っていこうと思うし、少し高いけど、そうそう使い切らない量があるので安心だ。
ここまで職質以外良いことしか書いてこなかったが、実際に使う場合には2つ気をつけてほしい事がある。
1つは、すぐに家に戻るときには、靴下に付いた粉をはたき落とすこと。私は忘れ物を取りに帰って家を白い足跡だらけにしてしまった。
もう1つは、職場などで靴を履き替えるならそちらにも粉を使うこと。私はこれで普通に足が臭くなった。