進撃の巨人展/『描く!』マンガ展へ行った。

最近オープンした大分県立美術館(OPAM)で開催されている進撃の巨人展 WALL OITAと、『描く!』マンガ展に行ってきました。

進撃の巨人展は、作者が大分出身ということで、最初に大分で展示が開催されているらしく、TVCMも流れれば、大分駅から美術館までの街中ではそこら中に進撃の巨人関係のポスターや展示があったりと、地域ぐるみの催しになっている。
美術館周辺の商店街には、壁一面に白い壁紙が貼られ、自由にメッセージや絵を描いたり、撮影したりできるスペース、ウォール・マチナカのような場所も。

美術館に着き、1階でチケットを買うと待っていたのは行列。お盆とはいえ田舎の美術館に行列ができるなんて。
並んで待っていると、係のお姉さんが兵団購買部公式限定商品注文書なるものをくれた。なんでも、出るときにほしい商品の欄に個数を書いて渡せばお買い物ができるらしい。
巨人展限定商品やラバーストラップ等、所謂オタクコンテンツ系のお金の稼ぎ方で、えげつないという思いを感じなくもない。

30人ずつくらいでまとめて通され、入ったところで現れた調査兵団のお姉さんが言うところによると、ウォールオオイタが陥落し、街に巨人が入ってきて、今は皆で隠れているらしい。
見れば、スクリーンに流れる映像の前には崩れた木や岩が。そうしているうちに目の前には巨人が迫り、その動きに合わせて風が吹いたりとなかなかの迫力である。
この後もなかなか楽しめそうだと思いながら次の部屋へ進む。お姉さんは死にました。

展示の殆どは生原稿だったが、照明等の展示方法は非常に手が込んでいたし、超大型巨人の胸像(?)まであってビッグコンテンツの力を感じた。ちょっとしたバブルだ。
他には、他の漫画家が描いた進撃の巨人や幼少の頃の絵、影響を受けた物の展示もあって、その中でも、マブラヴオルタネイティヴ(作者がパクリ元と言っているらしいゲーム)。それもまりもちゃんの例のシーン(ゲームをプレイした人はみんなココだとわかるショッキングなシーン)があったのには驚いた。

2階では360°映像を楽しめる進撃の巨人の展示があったが、既に2000円支払っているのに別料金だったので、3階の『描く!』マンガ展へ逃げこむ。

ゴルゴとよつばが出迎えてくれるこの展示は、行列までできていた進撃の巨人展と比べると、はっきり言って空いていた。
が、内容でも値段の安さでもこちらを是非おすすめしたい。

展示としては、戦後から現在までの漫画家をピックアップして、原画や本の実物を解説を交えながら見せることで、漫画や時代の変遷を感じさせられる内容だった。

個人的には今回は諸星大二郎やあずまきよひこを目当てに行ったような所があった。
しかし、実際に見てみると、さいとうたかをの『無用ノ介』の力強さや精緻さに驚かされ、竹宮恵子の漫画が徐々に耽美的な、所謂BL的な作風になっていくことに(こういうの結構好きなんだよね…///)と胸踊らせ、今日は(8/16)コミケでラブライブ!本を売っているはずの島本和彦の、漫画とアイカツ!自由帳にネームを描いている所に笑いを堪えたりと見どころ満載で非常に楽しめた。

また、『描く!』というタイトルだけあって、来場者が絵を描くことのできるブースがあったり、描く人向けのイベントが予定されている。
現在の漫画ということで、デジタル作画ツールやPixiv、コミケ等がフィーチャーされていて、Pixivの新着が更新されながら常にプロジェクターで表示されていたり、コミケのブースを再現した展示が終盤に用意されていた。ここまで展示されていた漫画と今の僕達の地続き感と、漫画・絵にまつわるカルチャー全体の変化、今の描き手へのメッセージのようなものを感じる面白い展示だったと思う。

人を待たせていて、少し流し見のようになってしまったところもあったので、9/23の千秋楽までにもう一度くらい行ってみたい。
進撃の巨人展も、描く!マンガ展も都会であれば大行列は免れない展示であろうし、大分で見られる人は是非、特にマンガ展は是非見に行ってほしい。
あと、あずまきよひこ先生にははやくよつばと!の続きを描くかいっそ新しい作品を描くかして頂きたい。

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