マッドマックス怒りのデス・ロードでIQを下げてきた。

見てきました。

皆さん見ましたかマッドマックス。知ってますかマッドマックス。僕は名前しか知りませんでした。
シリーズ物らしいのに、なにも情報を仕入れずに行きましたが特に問題ありません。
なんなら字幕なんて一切見なくてもいい。馬鹿映画だから。勿論いい意味で。
ネタがバレてもなんの事はないとは思うけど、以下は映画のネタをバンバン書いてますので一応注意。

このマッドマックス怒りのデス・ロード、原題はMAD MAX Fury Roadと言うんですが、タイトル詐欺です。
だってどこにもロードなんてないもん。荒野だよ荒野。
核戦争後の土壌は汚染され、石油も水も枯渇仕掛けている世紀末世界を車でぶっ飛ばす。

なんか砂漠のど真ん中の砦で戦士と一般市民を従えてるイモータンジョーとかいうのが今回の敵なんですが、顔は白く塗ってるし、口に変なマスクつけてる。しかもこの男、V8を崇めよ!とか言ってる。エンジンですよエンジン。世紀末も行く所まで行ってしまったな。

主人公マックスが彼らに捕まった直後に、彼が民を集めて「これから戦士たちがガスタウンに燃料を取りに行くぞー!」と演説をするんだけど、補給の度にそれやってんの?マメだな。すごい。
で、ジョーがレバーを倒すと崖から生えた太いパイプから滝のように水が出てくる。水に集る市民。そう。ジョーはここら一帯の資源と車、武器弾薬をせしめて人々を支配しているのだ。でももうちょっと水の分け方考えようよ。大雑把すぎるよ。後ろのほう明らかに行き渡ってないし殆ど地面に吸収されてるよ。
こいつに庭木の手入れさせたら水やりに消防車連れて来そうだな。でも仕方ないね。世紀末だから。

補給隊の女隊長がガスタウン方面から急に進路を変えて脱走。
女隊長が嫁を連れて逃げたので、キレて部下を引き連れ、追いかけるジョー。何故か戦士の輸血袋として血を直接戦士に送られながら追手の車に括りつけられるマックス。マックスの血はハイオクのO型で最高らしい。なんだよハイオクの血って。ガス欠こじらせすぎだろ。

こういう世界につきものなのが盗賊。例に漏れず砂丘の向こうから車でかっ飛ばしてくる。
でも、その車がおかしい。めっちゃトゲ生えてる。ミニ四駆とかのレベルじゃなくて、ハリネズミとかヤマアラシとかそういうの。
そのトゲはなんの意味があるんだよと思っていたら、トゲトゲカーがジョーの手下の車に追突して、振り落とされた奴がトゲにやられてる。馬鹿だろ。でもこれも砂漠で生き抜くための生活の知恵なんだろうな。おばあちゃんの知恵袋的な。

なんやかんやあって、女隊長と合流して巨大トレーラーでジョーから逃げるマックス。
盗賊だけじゃなくてジョーたちの車もすごい。とりあえず大体ボンネットにスーパーチャージャーがついてる。マッチョ。たぶん肉しか食べてない(野菜を栽培してた)。
それだけじゃなく、2階建ての四駆やら、パワーショベルがついたトラックやら、なんか両脇から火炎を吐きながら走るイカれた車がわんさか追ってくる。
装備だっておかしい。車に立てた棒の先に人を括りつけて、上から先に爆弾のついた槍を投げつけてきたりする。制空権の取り方が間違ってる。
火炎放射器は世紀末だから汚物を消毒するための標準装備として(石油が枯渇しかけていてもお構いなしで何もないところでぶっ放してる)、車に銛や丸鋸がついていてタイヤを切り裂こうとしてきたりする。

極めつけがバンドカー。全面には無数のスピーカーがついていて、後部では6人くらいがでっかい太鼓を叩いてるし、スピーカーの前のステージでは、真っ赤な服を着た男がギターをかき鳴らしている。難聴一直線である。しかもギターから火を噴く。特に意味は無いけど火を噴く。馬鹿だろ。最高。

こんな車で、男が女がジジイがババアが車をバイクをぶつけあってひっくり返したり爆発させたり、乗り込んできた敵を殴ったり蹴ったり撃ったり、太鼓をドコドコしたりしているのが、2時間の上映時間のうち6、7割を占めていて、どんどん知能指数が下がる。
やり過ぎという言葉を知らない映画なので、テンションが上って思わず帰りの車を飛ばしたくなる。
劇場付近でネズミ捕りをして捕まえた車の3台に1台はマッドマックスを見た車と思っていい。
劇場は、ご来館の際は公共交通機関を利用することをおすすめします。とアナウンスをすべきである。

もうサントラが出てるらしいんだけど、案の定ドコドコギャンギャン言ってるらしく、購入欲が高まっている。
でもなー車で聴いたら飛ばしちゃうんだろうなー。

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