ワルキューレ2ndライブに行ったらワルキューレが止まらなくなった。

マクロスΔのアニメ放送が終わっても、定期的に出続けている戦術音楽ユニットワルキューレのCDを聴いて精神を高めている今日この頃。CDについていたライブ抽選券でノリに任せて応募してみたら見事に当選してしまい、九州から横浜アリーナへ遠征することになった。

一言で言うと最高で、帰ってきて数日経った今でもワルキューレがとまらず、通退勤の車の中でCDに合わせて歌っては喉を潰している始末。
しかし、ライブ翌日に会った友人に良さを説いても、ワルキューレの良さは認めるものの「次にライブがあるときは絶対に行って!」と言う呼びかけには首を縦に振らなかったので、感想を書いて翻意させ、ワルキューレの活動資金を貢がせしめんと思う。

そもそもライブというものに殆ど行ったことがなく、特に今回のようなサイリウムを振るタイプのライブは初めてだった。
正直なところ、オタク棒を使用するタイプのライブ=オタクに謎の苦手意識があったし、コールとかPPAP?みたいな謎ワードが飛び交っていてハイコンテクスト過ぎてついていけないのでは…と危惧していた。それでも、折角行くのだからと事前通販で棒も買っておいた。届いたブツを触ってみると、棒が光っているだけなのになかなかどうしてテンションが上がり、音楽もかけずに振ってしまった。28日からライブなのに25日に発売されたCDを聴き、ライブが俄然楽しみになってきていた。

自分が参加するのは1日目の28日土曜日。昼から開場時間までは、初対面のフォロワーさんに横浜を案内して頂き、家系ラーメンを食べたり、春節が始まった中華街で揉みくちゃにされたりしていた(その節はありがとうございました)。
横浜アリーナの外周を4分の3巻きほどする入場列を越えてやっとのことで入場する。思ったより女性客もいたし、5人くらいのハヤテ・インメルマンさんとすれ違った。
ホール内にはカナメ役の安野希世乃さんへのメッサーからの花があったり、ワルキューレにメッセージを送ったりできるブースが設置されていた。
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自分の席に行くと、ステージ向かって右のスタンドで、名前から予想していたよりは近かった。ビジョンもはっきり見えるし、演者の顔は見えずとも動きははっきりとわかる。

みなさんはライブでどの曲をやったのかに興味があるだろうから先に言っておくと、全部やった。少なくともワルキューレオリジナル曲は間違いなく全曲だ。もはやセトリだけでお金出したいレベルだ。

6時を少し過ぎた頃、案内の後に『ようこワルキューレ・ワールドへ』のイントロ、ワーグナーのワルキューレの騎行の引用が流れてきて精神が高まる。ライトを美雲カラーにして周りに合わせるように振ってみる。いまいち振り方は掴めなかったが、ワルキューレがそこにいて歌っているという事実に興奮する。
続けて『Hear The Universe』から『Absolute5』までの数曲アップテンポな曲を叩きつけられ、ライブに適応した体が興奮と多幸感を同時に味わってわけが分からなくなる。

推しているキャラである妙齢の歌姫っぽい美雲・ギンヌメール(3)の歌の人、JUNNA(16)がソロで『LOVE! THUNDER GROW』を歌う。低音を響かせて歌う姿がただひたすらに凛々しい。
ワルキューレの旗を持って歌うJUNNAの、あの意志を感じる目が更に研ぎ澄まされていて、天井に反射して降ってくる伸びのある声と合わせて「JUNNA(ちゃん)様…」となる。最高。

『ジリティック BEGINNER』でマキナ・中島役の西田望見、レイナ・プラウラー役東山奈央が移動する足場で両側に分かれて移動しながら歌うと、アリーナがピンクと緑に分かれて光り、視覚的に高まる。
そのまま『おにゃの子☆Girl』に雪崩れ込むと、響き渡るEDMサウンドでアリーナがクラブに変わった。ステージではパワフルなストロークでドラムを叩いているのが見え、「EDMでも生音なんだ…」という驚きがあった。ちなみにドラムンベースな『絶対零度θノヴァティック』のドラムも生で叩いていたとの報告がありましたが、見忘れました。人力ドラムンベースすごい。

東山奈央氏は歌よりも、トークやダンスで魅力を発揮していた。視覚や聴覚に集中した結果、しばしばライトをどう振ればいいのかわからなくなっていた僕は、彼女のキレッキレのダンスでリズム感を取り戻すようにしていた。もうめちゃくちゃ頼りになる。どのくらい頼りになるかというと、「苦しいときは私の背中を見なさい。」とチームを鼓舞したという、元なでしこジャパンの澤穂希さんくらい頼りになる。

カナメソロで『AXIA~ダイスキでダイキライ~』を歌っている背景にはメッサーの最後の戦闘、クラゲ祭りでデートしている映像が流れる。こんなのずるいでしょ。下瞼の上に液体が溜まっていくのを感じながら聴いていると、立て続けに『GIRAFFE BLUES』が来てもうダメでした。WUGのライブを見て泣いているおっさんみたいな顔になっていたと思う。

順番が前後したが、今回特に良かったのがフレイア役の鈴木みのりで、最初にビジョンに顔がアップになった時から既に歌うのが楽しくてしょうがないといった風な笑顔を見せていて可愛くて仕方ない。
そして歌がとても上手い。もうCDそのままというかCDより上手いのではないかというレベルの歌を披露してくれる。声も伸びるし、安定感は明らかにJUNNA以上。
どんどん歌がうまくなっているだけでなく、歌での演技も巧みで、最新のCDに収録されている『星間飛行』のカバーはオーディションに際して歌ったものというバックストーリーに合わせて歌い方を微妙に変えている。今回のライブでもそれが発揮されていて、『風は予告なく吹く』のソロではフレイアの切なさを声と表情で見事に表現した結果、僕の顔が完全に放送禁止レベルになった。

ゲストも、映像だけ流しているようなフェイントを見せてからの、ハインツ様本人(メロディー・チューバック)登場したり、ハヤテとミラージュの中の人が出たのにやっぱりミラージュからヒロインオーラが出ていなかったりした。
極めつけは、『星間飛行』のフレイアソロを歌っていると突然マクロスFでランカ・リー役だった中島愛が登場し、デュエットになった事。出てきた瞬間のざわつきも盛り上がりもここまでで一番だった。真っ赤に染まっていたアリーナが赤と緑に変わり、時代を越えたコラボにオタク達のルンがピカピカを通り越してギラッギラしていた。
二人が下がった後隣りにいた男性が「ありがとう…」とつぶやいたのが印象的だった。

その後、ライブのタイトルにもなっている『ワルキューレがとまらない』やおなじみ『愛・おぼえていますか』などに続いて『ルンがピカッと光ったら』でライブが終わる。
トークも含めて何もかもが素晴らしく、退場時に追加料金として3万円を請求されても「ほいな!」と払えてしまいそうだったし、鈴木みのり代として諭吉を提供したくなってしまった。
懸念していた超ハイコンテクストなコールなども出ず、思いのままにオタク棒を振ることが出来たのも良かった。
アリーナから駅までの道中は、ただただ(本当に横浜まで遠征して良かった…)という思いを噛み締めていた。

ひたすらに幸せな3時間半を送れたことに感謝を申し上げたいし、まだワルキューレがとまらないので早くライブBDを予約させてくれ頼む!!

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